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2023年 9月 25日 Playing in the Dark
“Playing in the Dark”、黒人作家Toni Morrisonによるこの作品は日本語題で『暗闇に戯れて』と訳されています。今まさに”暗闇に”いる人もかなりいるのではないでしょうか?勉強の方針としていまいち何をすればいいのかわからない、はたまた日頃勉強はしているけれどこれであっているのかわからない・・・なんて(作品自体はそんなことについてのものではないですが)。
こんにちは~。担任助手の濱島です~。見ての通り最近は英米文学に非常に興味を持っております。特にEdgar Allan Poeの作品など「死」やそれに対する畏怖などを包含した作品が気に入っています(次は『赤死病の仮面』を読もうかな、と考えています)。
ということで、今だいたいの人が取り組み始め、色々と迷っているであろう二次試験過去問について少し書きます。
共通テストの過去問とは異なり記述が多く入ったり問題の複雑さも増したりと様々に大変なことがあると思いますが、端的に言えばこれまでのサイクルを忘れないことが一番だと思います。
演習する、復習する、次に活かす、というこの流れがやはり二次試験の過去問でも同じように重要になってきます。問題の難易度があがって見直す点はより一層増えるはずなのでここだけは絶対譲らずに演習をしましょう。意識的にこのサイクルを保つだけでも実施時の効率は勿論、過去問実施によって得られる効果、というのも格段に上がると思います。
特に復習などを行う際には、雲一つ残らないような状態を望んでいきましょう(ホメロスの『イーリアス』でアキレウスは、不死の水に沈め損ねたために弱点となった踵の部分を撃ち抜かれ亡くなってしまいます。この”Achilles’ heel”、要は「弱点」をしっかり克服できるように頑張れるといいですね)。
自分は二次試験過去問、英語の復習の時には単純に量が多いというのもあるのですがあまり時間をかけすぎないようにしたかった(他の科目にもっと時間を割きたかった)ので分からない構造がない限りは文章それ自体までは見直すことはしなかったです。知らなかった単語と英作文などで応用できそうな表現だけ蛍光ペンで線を引いたりスマホに打ち込んだ入りして覚えて終わりにしていました。単語は本当に「知っているか否か」なので可能な限り覚えようとする努力はした方がいいです(一人の人間なりの教養としても、ですが)。こうした科目間のバランスや時間管理も効率という面では重要だと思うので意識してみるといいのではないでしょうか。
二次試験の過去問を効率よく進めるためだけでなく、ここからの勉強に普遍的に通じる話ではあると思うのでしっかりとこの点意識できるといいと思います。
次回のブログは中田先生です。お楽しみに~
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