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2023年 10月 25日 Serendipity
こんにちは。担任助手の濱島です。10月も終わりに入り、かなり寒くなってきましたね・・・。体調管理には気を付けましょう!(くしゃみを誰かがした際に”Bless you”などということがありますが動詞が冒頭に来ていて少し不自然ですよね。仮に命令文だとするとblessの意味上の主語がくしゃみをした人(=you)なわけですから目的語がyouとなる点で引っかかりますよね(You bless you???)。実はこれ願望法(optative mood)と言われるもので話者の願望などを示す際に用いられる文型なんです。blessの直前にGodという主語が省略されている形になっています。じゃあ三人称単数でblessesとなるはずだ、と言われるかもしれませんが願望や祈願といった点で仮定法現在の形が適用されているのでここでは原型になっています。)
さて、現在、そしてここから先過去問演習のみならず模試の回数も増えると思います。そこで効率的な模試や過去問の復習の方法について軽く書いていこうと思っています!(英語の話だけですが)
言いたいのは一つだけで、「表現や単語を覚えよう!!!!」ということです!過去問にしろ模試にしろ文章量はかなりあるはずですから、知らない単語や表現のデパートになっているわけです!タイトルのserendipityも偶然発見すること、およびその能力を示す英単語です!一度読んだ文章から知らない単語に出会えたのであれば本番で出会わなかっただけ幸運極まりないですから、一期一会、しっかりと覚えましょう!設問上関係のないところでも文章の形としては役に立つものが非常に多いですから、用法までしっかりと確認して頭に入れてしまいましょう!
自分は語彙の欠乏が著しいですから、普段からNewYork TimesやCNN、Foreign Affairsなどに目を通したりしているのですが、知らなかった表現や単語は文単位で例文としてストックしています(ノートに書き写して暗記することもしばしば)。僕みたいに単語の写経に費やす時間が豊富にあるのであれば問題ないですが皆さんは他にもやるべきことがあるでしょうから、用法をしっかり学んだ上でライティングの演習で使ってみる、とか少し工夫しながら定着に向けて演習できるといいのではないでしょうか。
単語や表現は「必要な分だけ」と言われることが多々ありますが、10数万ある英単語のうちから実際本番に出題される文章中で必要な語彙量を抽出することなど不可能であって、その「必要な分」は実質的に無限なわけですから少しでも知らない領域、”terra incognita”を埋められるように日頃から蓄積していけるといいですね!(ちなみにラテン語の名詞terra(territoryとかの語源ですね)の複数形はterraeです(e.g.「農民」agricola(sg.)/agricolae(pl.))。英語に関係するところだと-us→-iの変化名詞は覚えておくといいかもしれません、「刺激」stimulus(sg.)→stimuli(pl.)/「サボテン」cactus(sg.)→cacti(pl.)あたりですかね。同じラテン語がもとで語末が-usでもapparatus(sg.)はapparatuses(pl.)ですしここらへんは気を付けたいですね。)
次回は中田先生です!お楽しみに
ここからはお知らせです。
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