2021年 9月 14日 過去問ってなぜ今からやるんだろう?
皆さんこんにちは!千歳烏山校担任助手の猪股です!
夏休みが終わってから2週間がたちました。そろそろ学校に行きながら勉強する生活にも慣れてきた人も多いと思います!そうでない人は焦らずにやるべきことを頑張っていきましょう!
今日は過去問を5年分今すぐにやるべき理由を説明したいと思います。現在受付やグループミーティング等で共通テスト全科目5年分、2次私大5年分を終わらせて単元ジャンル演習を活用していこう!と言われていると思います。
皆さんは現在どの程度演習が進んでいるでしょうか。5年分終わっていない生徒は今すぐに考えを改めて、演習をもっと早いペースで行っていきましょう。
①過去問5年分は分析の5年分(弱点、傾向を見つける5年分)である
生徒の皆さんの過去問演習が進んでいない大きな原因として「過去問」を点数を毎回取り続けられる学力がないと演習がこわいという側面が必ずあると思います。結論から先に言うと、最初からいきなり合格点をきれいにとれる生徒は10%もいません。まずは点数を半分とることができればかなり順調と思ってもらって大丈夫です。その代わり、最初の5年分は本当に直しを丁寧に行い、分析の5年であるということを忘れないようにしましょう。
②分析の方法について
5年分の直しについてはまずは内容よりも表面的要素(配点、時間配分、得点標準化の点数、平均点、合格者最低点、目標点数)についてまとめてみましょう。5年分やることで初めて見えてくるものがあると思います。次に内容に入っていきます。捨て問は何問あって、完璧に正答できた問題そうでなかった問題、それぞれを分けて直しをしてきましょう。その際に解説授業等を使い、問題ごとの解答法をメモしましょう。それを5年分行うことで解き方が見えてきます。ここまで丁寧に分析を行うためにも時間がかかるので今から過去問演習を行っていきましょう。
③弱点を補う時間が必要なため
分析で見つけた課題弱点を克服していくことが非常に大切になってきます。そこで単元ジャンル演習が活躍します。弱点を単元ジャンル演習を使うことで演習量を確保し弱点を克服していきましょう。2次私大レベルの弱点を克服するためにはかなりの時間を要するためなるべき早く過去問演習を行いましょう。
本日は以上です!次回の担当は佐藤先生です!お楽しみに〜