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2021年 6月 22日 記述模試の復習法 ~物理編~
こんにちは!担任助手の近藤です!
暑い日々が続いていますが体調管理はできていますか?
さて、受験生は過去問演習に取り組み始めたり先月には難関大・有名大模試を受けたりと、記述型の問題を解くことが多く二次私大型の問題形式に触れることが多くなる時期になりました。
二次私大型の問題は、共通テスト型よりも問題が難しかったり、採点の基準がわかりにくかったりと、復習の仕方が難しいものだと思います。
そこで今回は、二次私大型問題の物理の復習法についてご紹介していきたいと思います。
特に意識してほしいことは以下の2点です。
①どこまで理解して解けているのかを確認する
物理や数学などでよくある事例として、解答を読めば理解はできるけれど実際自分で1から解こうとすると手が止まってしまうということだと思います。
二次私大型問題では選択肢がない場合が多いため、それが顕著に表れます。
答え合わせをし解答を読んだ後、「解答を読めばわかるのに、なんでこんな問題が解けなかったんだろう」と感じるときは要注意です。
「本来は解けるはずの問題だった」で終わらせずに、ここを理解はしているがまだ自分のものにできていないという個所を正確にあぶり出し、演習を重ねてください。
②記述ができているか再確認する
記述式の問題を解いた後、もう1つやってほしいことは自分の書いた答案を他の人が読んでも通じるかどうかを再度確認することです。
問題を解いている間は、どんなに記述に気を付けていても時間の焦りなどから客観視できずに答案をつくってしまいます。
そのため、解きなおしのときに客観的に見直す癖をつけましょう。
具体的には、問題文に出ていない文字を答案で断りを入れずに使っていないか、自分の説明した回答手順が飛ばしすぎている・くどくなりすぎているなどないかなどです。
特に問題文に出ていない文字を断らずに使っていることはよくあります。重力加速度gなどいつも同じ文字で定義されて問題文に出てくるようなものは要注意です。
そんなミスを減らすために私はいつも、問題を読みながら出てきた文字に〇をつけていました。
この方法は問題を解くときにどの文字を使って答えていいのか明確にもなるのですごくおすすめです!
物理の二次私大型の復習について気を付けてほしいことは以上です!ぜひ復習するときの参考にしてみてください。
次回の担当は佐藤先生です!おたのしみに!!
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