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2024年 10月 20日 秋真っ只中ですわね
段々と涼しい日が続くようになってまいりましたね。いかがお過ごしでしょうか。10月ももう後半だというのに大学では1匹だけアブラゼミが鳴いています。周りでは鈴虫やコオロギが鳴いているというのにただ一匹、夏にしがみつく姿には哀愁を感じますね。山本です。
話は変わりまして、皆様は”あるもの”が10月1日に解放されたもしくは、それより前に共通テスト、二次私大過去問演習を5年分演習して解放されたかと思います。察しのいい皆様ならもうすでにお分かりだと思います。「た」から始まるアレですね。
単元ジャンル別演習ですね。
他に何があるというでしょうか(いや、ない)。綺麗な反語表現ですね。
ということで今回は単元ジャンル別演習、通称単ジャンの個人的に意識すべきポイントをいくつかお話していきたいと思います。
まずは、復習をする。7月のブログでも話しましたが、やはり何をするにも復習は大切です。単ジャンは過去問演習のように一度の演習時間、問題量が比較的少ないため、手軽に復習ができます。特に自分が苦手だと思った範囲は入念に復習することをお勧めします。
次に、時間に囚われすぎない。こちらは科目によるのですが、基本的に単ジャンの問題は皆様の過去問演習の傾向を分析して「あなたここ苦手でしょ、お勉強してねチュッ♡」という形で設定されています。そのため、結構演習している本人からしたら難しく、場合によってはその分野についてインプットが不十分であることもあります。その状態で、演習をするわけなので、時間はかかって当然なのです。急がば回れ、まずはじっくり問題と向き合いましょう。
そして、自分に必要な問題を選ぶ。まずそもそも単ジャンは、「第一志望校の対策」の一環です。第一志望校で絶対に出ないと確信できる問題、出題形式の単ジャンの大問は避けるべき、と断言はしませんがある程度は自分の第一志望校で出題されやすい範囲、類似した出題形式の問題を選んで演習することをオススメします。一応言っておくと、これは≠選り好みです。
最後に、基礎まで戻る。これ本当に大事です。演習してみて、間違えてしまった、あるいはレベルが下がったような単元については、少し戻る、だけではなく、もう本当に基礎の基礎まで確認して徹底的に復習しましょう。私も実際この方法でベクトルや理論化学を克服しました。おすすめは、高校の傍用問題集、高校の教科書です。本当にそのレベルまで焦らず一度下げてしまいましょう。
以上が単ジャンを演習する際に個人的に意識することをお勧めするポイントです。単ジャンの活用方法は人それぞれ、単元の数だけドラマがある、なんて言われていたり言われていなかったり。このブログが皆様の今後の単ジャンの演習に少しでもお役に立てたら幸いです。
以上、山本でした。
次のブログは中田先生です、お楽しみに。
余談ですが、もうすぐハロウィンですね。皆様はハロウィンが何のお祭りかご存じでしょうか。渋谷で若者が大騒ぎするためのお祭りではないことは確かですね。どうやら、収穫を祝うと同時に、悪霊を追い払う目的で行われるそうで、悪魔、悪霊の目を欺くために仮装するそうです。皆様も悪霊にはくれぐれもお気をつけてくださいね。アーメン。
ここからはお知らせです。
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