夏は過去問。やうやう受講終わりゆく 修判少し余りて | 東進ハイスクール 千歳烏山校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 7月 16日 夏は過去問。やうやう受講終わりゆく 修判少し余りて

皆様、いかがお過ごしでしょうか。山本です。この前夜の大学で羽化中のセミの幼虫がいました。今頃大空を飛び回っているか、あるいは…

さて、もうすっかり夏ですね。夏といえば、

過去問演習。

というわけで今回は過去問演習について重要だと思った点をいくつか挙げさせていただきます。

まずは復習をする。当たり前ですね。もはや演習よりこちらを大切にしてほしいです。自分の間違えた問題を振り返る。そしたら次同じような問題が出題されたときに絶対に間違えないように類題演習、問題の意図の理解を行いましょう。もし別の演習で同じような問題をスマートに対処できたときは「自分頭良ーい、天才ッ♡」と自分を褒めてあげましょう。自信にもつながります。

次に、復習をする。基本ですね。論述問題(主に生物)の場合は、書くべきことが過不足なく書かれていたか、主観の混じった論述(~と思う。など)になっていないか、を自分の回答と模範解答を見比べ確認し、自分なりにもう一度解答を作ってみましょう。論述は差がつきやすい科目ですがコツをつかんでしまえば一気に得点源です。夏の間に得点源にしてしまいましょう。

最後に、復習をする。常識ですね。暗記事項で抜けているところがあったらその分野について、A4の紙一枚にざっくりとまとめると知識の整理、再確認がしやすいです。生物、化学の暗記事項にはこの復習方法がおすすめです。思考力、計算力で勝負したいこの2科目、基礎の暗記事項が足を引っ張ることにならないようにしたいところです。

おまけに、復習をする。特に数学、化学、生物などの計算問題に言えることなのですが、自身の計算過程と考えていたことを覚えておくorどこかにメモしておくと復習しやすいです。記述答案は鮮度が大事です。サバと同じくらい足が早いので提出したらすぐに復習してもいいのではないでしょうか。返却されてからだと「どういう考え方したんだっけ…」となってしまうこともあります。解いている最中の感覚を大事にしましょう。

自分は上記の4つを意識していました。過去問演習においてはとにかく復習が重要だということが伝わったかと思います。皆様の過去問演習が有意義なものになることを願っています。

以上、山本でした。

次のブログはです。お楽しみに。


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