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2021年 5月 14日 共通テスト模試の復習法~数学編①~
こんにちは!担任助手の尾見です。
5月も中旬に入り、そろそろ定期テストという人が多いのではないでしょうか?
特に1年生の皆さんは高校に入って初めての定期テストです。いい成績をとり、”勝ち癖”をつけられるようにしっかり準備していきましょう!
さて今回のブログも昨日までに引き続き、共通テスト模試の復習法について書いていきます。今日は数学です!
理系の人にはもちろん、文系の人にも重要な科目といえる数学ですが、模試ではなかなか得点できないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、今日は実際に私が行っていた復習法や、気を付けてほしいポイントをお伝えしたいと思います!
模試の復習で一番大事なことは、分析と改善行動です。それぞれ説明していきます。
採点が終わったら、点数や問題について分析していきます。解答解説を読んで、なぜその点数になったのか、なぜその問題を間違えたのかを考えてみましょう。
①時間不足
全体的に解くスピードが遅いのか、特定の問題で時間をかけすぎているのか
②全くわからない(=方針が立たない)
初めて見た問題で、解き方が全くわからず、手がつけられなかった問題
③見たことがあるが解けない
一度見たことがある・解いたことがある問題で、解き方が思い出せない問題
④計算ミス
解き方はわかっているが、最後の計算で間違えた
以上の4つが原因として考えられることです。それぞれ原因が特定できたら、今度は改善に向けて行動していきます。上記の4つのパターンごとに解決策も異なってきます。
①時間不足の解決
全体的に解くスピードが遅く最後まで解き切れないという場合は、スピードを上げる練習をしましょう。普段の演習の中で、時間制限をつけて解いてみたりするといいと思います。特定の分野で時間をかけすぎている場合、概念理解が不十分な可能性が大きいです。教科書に戻って公式を見直したり、基本問題が完璧に解けるように演習を繰り返しましょう。
②全くわからない問題への対処
概念理解が不十分です。公式を忘れていたり、公式をどのように使うかが理解できていないと考えられます。教科書の読み直しや概念理解の授業(東進の授業でいうと高校対応数学)の見直しをして知識を定着させましょう。
③見たことがあるが解けない問題への対処
この場合、演習不足が原因と考えられます。問題集などで演習していきましょう。問題集は、理解できたものを自分でできるようにしていくものです。
④計算ミスへの対処
こればかりは練習して改善するしかないです。うっかりミスや計算ミスが特に多いという人は、計算演習を進めたり、計算力を鍛える問題集をやってもいいと思います。また、普段から見直しをする習慣をつけておくことで、ミスを減らすことができます。
以上が模試の復習でやってほしい、分析と改善行動です。
4月の模試で悔しい思いをした人は、しっかり復習して、次の全国統一高校生テストに向けて頑張っていきましょう!
今日はここまでです。次回からは1年生担任助手が登場します。初回は近藤先生です。お楽しみに!
ここからはお知らせです。
ただいま東進ハイスクールでは
6月全国統一高校生テスト(6/13実施)の受付をしています。
共通テストに対応している模試です!
このテストを受けることで、自分の実力を測るだけでなく
今後やるべきことが明確化されるのでとてもおすすめです!
受験部門に関しては
高1生部門、高2生部門、全学年部門
に分けられています高1,2生でも全学年部門を受験することは可能なので
共通テスト本番レベルの問題に挑戦してみたい方は
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