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2023年 9月 30日 過去問を有効に使いましょう
皆さんこんにちは、担任助手の坂本です。
9月もいよいよ終わりを迎えますがまだまだ暑い日が続いていますね。秋が好きな私としてはなんだか焦らされているようでとてももどかしいです。
受験生のみなさんは二次・私大の過去問にいそしんでいると思いますが調子はどうでしょうか。過去問シーズン真っ盛りということで、今回のブログは第一志望合格のカギを握る二次・私大過去問を効果的に行う方法について書いていこうと思います。
みなさんは共通テストや二次・私大に関わらず、過去問をこなした数について日頃からしつこく言われていると思います。これは東進生の合格力の所以ともいわれる圧倒的な過去問演習量を実現するために行われていることですが、ただがむしゃらに数をこなしたからといって学力が伸びるのかと言われれば答えは違うと思います。なぜならば同じ読み方・解き方を試し続けたところで同じようなミスを繰り返すだけだからです。特に第一志望と自分の実力の差が開いている人は解き方というものをよく考えて過去問に臨むようにしてください。実力のみで届かない壁もやり方次第では120%の実力が出せるようになることがあります。過去問でしっかりと傾向を掴み、綿密な戦術を立てて試験に挑むというのも立派な一つの戦い方です。限りある過去問を有効に使うためにも毎回しっかりと解き方を微調整していく努力をすべきだと私は思います。
同時に徹底した復習も欠かしてはなりません。自分が間違った答えをどのように出したのか、また正しい答えはどのようにして導き出されるのかまでを理解するのが復習です。また、正解したけれどもあてずっぽうだったり、不安要素がぬぐえないままでの回答をしてしまった問題も不正解と同じであると考えてください。うわべだけの復習は何の意味もありません。自分が本当に理解しているのか、今一度問い直すことが重要なのではないでしょうか。
今はまだ先の見えない長い道かもしれませんが目の前にあるやらなければならないことを一つずつこなしてゆけば自ずと霧は晴れるのではないでしょうか。
次回は古田先生です!お楽しみに!
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