ブログ
2024年 5月 28日 過去問の時期になりますね✨【濱島】
こんにちは~、担任助手の濱島です~。5月も終わりがすぐそこになりましたね、受験生の皆さんは集中して勉強できていますでしょうか!?夏休みやそれ以降に向けて今一度勉強習慣を整えておきましょう!
今回は今後皆さんが触れていく共通テストの過去問についてお話させていただきますが、個人的に一番重要に感じているのは過去問を解いていく中での「科目間でのバランス」です!程度は違えど皆さん科目の間で得意不得意があるとは思うので、そこを加味した上で取り組む必要があります・・・!苦手科目であれば解いた後何ができなかったかはもちろん、そこに加えて解き直しなども回数を重ねる必要があります・・・。その一方で得意科目であれば無駄に時間を重ねるのはもったいないですし、復習に時間がかかっている場合には余分な面に目を向けてしまっているかもしれません・・・。それぞれ”必要な科目を必要なだけ”演習したり復習したりする必要があるのを忘れずに過去問に取り掛かるよぅにしましょう!
少し抽象的な話をしてしまいましたが、ここからは同じ共通テスト過去問でも英語の復習に的を絞って話そうとおもいます!
とはいえ復習と一つに言ってもやることもやり方も様々にあるので「語彙」について触れていきますが、普段長文などを読んだ際に触れた単語はどうしていますでしょうか?知らない単語に線を引いたりノートに書き込むくらいはしている人が多いと思うのですが、今度はそこを拡張して、知らない単語に加えて、知っている単語を含む表現を抜き出す、ということにも手を付けてほしいです。多くの英単語にはフレーズ単位で頻繁に文章に出てくる「形」があるので今度はそこを覚えていくようにしましょう!例えばlawsuitという単語。「訴訟」を意味するこの単語ですが、”file a lawsuit”(「訴訟を起こす」)の形で多く使われます。havocであれば”wreak havoc on”, qualmであれば”have no qualms about Ving”のような形でほとんどの単語に”よく用いられる組み合わせ”というものが存在するわけです。(cf. 一般的な辞書の中でもOALD, LDOCEなどはこうした所謂コロケーションに関する記載が豊富なのでお小遣いに余裕があれば購入も視野にいれてみてはいかがでしょうか、アプリとして入れることも可能です。辞書はぱっと見それなりのお値段がするものではあるのですが実際それを通して正確な語彙や表現などの情報を得られるという莫大な利点があるので購入以降のことを考えればかなり安いとは思います。)
今後共通テストに関わらず過去問に触れていきこれまで以上に英文に触れる機会も増えていくとは思うので、上記のような表現などに目を向けて復習していけるといいのではないでしょうか。あくまで一例ですが自分は過去問中で見つけた単語にマーカーをひいておいて、家に帰った後その日に見た知らない単語すべてに関して辞書中の例文を写経するといったことをしていました。もちろん時間はかかるのですが実際使ってみて身につくのはよくあることなので実践してみるのも手かもしれません。こまめに見たい人などはスマホのメモなどにまとめてすぐに目に付くようにしておくのもアリかもしれませんね。
単語や表現というのも実際目にしていくことの方が多いとは思うのですが英作文など自分で用いることも多くなってはいくと思うので、様々な面で「自分の武器を増やす」意味合いも込めて暗記していけるといいのではないでしょうか。単語にしても表現にしてもそのレパートリーを増やすだけで安直な文章を作ってしまうことはなくなると思いますし、自分の手で表現していける幅も広がっていきます。もちろん解いていった過去問などから吸収していく側面も大きいのですが、今度はその取り込んだものをどう活用していくか、という方向にも目を向けられるといいですね。
次のブログは佐藤先生です!麗しき文章と横溢する文才に間違いなく魅了されるブログとなります!お楽しみに!!
ここからはお知らせです。
ただいま東進ハイスクールでは
6/9(日)実施の全国統一高校生テストの受付をしております。
共通テストに対応している模試です!
このテストを受けることで、自分の実力を測るだけでなく、今後やるべきことが明確化されます!
受験部門に関しては高1生部門、高2生部門、全学年部門に分けられています。高0,1,2生でも全学年部門を受験することは可能なので共通テスト本番レベルの問題に挑戦してみたい方は是非全学年部門にお申込み下さい!
東進生でない方も無料で受験することが出来るのでぜひ受けてみてください!
申し込み〆切 6/6(木)まで!!
お申し込みは下のバナーから!